宝塚記念
さて、今年前半最後のGⅠとなってしまいました。結局、今年は1回もGⅠ当ててないんじゃないかな。SD指数との相性が悪いのか、私の買い方が悪いのか、たまたま巡り合わせが悪かったのか、全然ダメ。
SD指数自体も、機械的に買い続けると回収率80%前後になるということが分かってしまった今、どうにかしてそれを100%以上に持っていこうか検証中ではある。騎手とSD指数との相性やら、競馬場とSD指数の相性やら、予想オッズから見た期待値などでプラスにしようと奮闘している。
まぁ、期待値といっても怪しいもんだと最近は思い始めてはいるんですけどね。所詮は予想オッズを基準にしたものだし、それを基にした期待値が100%以下でも実際の回収率は100%超えてる場合も多々あり、また逆に100%以上でも実際はマイナスなのも多い。
勝つ確率が20%の馬の場合、オッズが5倍以下であれば期待値が低く見送り、5倍以上であれば期待値が高く買い、というのが考え方であると思うのだが実際はそう単純なものではない。
おそらく勝つ確率20%の馬といっても、オッズが5倍以下であれば実際の勝率は20%どころではなく25%や30%となったり、5倍以上であれば勝率が15%や10%になったりとリアルオッズによっても上下するんだと思うんだよね。
だから勝つ確率20%の馬でも、その中身は実際のオッズによって25%にもなれば15%にもなるということだ。となると、5倍以上は”買い”で5倍以下は”見送り”とは単純に判断できなくなってしまう。
よって、そうなるとオッズの上下によって買う買わないは関係なし。低かろうが高かろうがオッズは無視し、データでプラスになるパターンなら買い、マイナスなら見送りという普通の方法が結局はベストじゃないかと今は考えている。
ということで宝塚記念のSD指数は以下の通りだ。
10R 宝 塚 記 念 G1
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4(8)ブエナビスタ 169(1)
1(2)アーネストリー 166(2)
7(13)フォゲッタブル 155(3)
3(6)セイウンワンダー 151(4)
5(10)ジャガーメイル 141(5)
8(18)ドリームジャーニー134(6)
8(16)アクシオン 128
2(4)スマートギア 119
6(12)メイショウベルーガ119
3(5)ナムラクレセント 112
やはり8番ブエナビスタ強しというところか。SD指数の有料印も◎は8番ブエナビスタでして、まぁ1番人気だから当たり前といえば当たり前。ただデータ的には「前走僅差勝ちで斤量増という馬は過去3着まで」というものもあり、人気だし積極的には買えない。
SD指数で面白そうなのは13番フォゲッタブル、6番セイウンワンダーあたりか。これぞSD指数の真骨頂という感じで人気の無いのが平気で上位に食い込んでくるんだよね。ちなみに有料印の☆は13番フォゲッタブルだ。
そこで13番フォゲッタブルの鞍上・蛯名騎手。SD指数との相性はというと非常に良く、今年の私の成績は勝率17%で回収率141%だ。
まぁ、ついでに言うと8番ブエナビスタの鞍上・横山典騎手との相性の方がもっといいんですけどね。さすがトップジョッキーw
私はほぼ単勝しか買ってませんから的中率イコール勝率となり、かなり正確に騎手の成績を反映していることになる。ということでオッズが付くということからも宝塚記念は、13番フォゲッタブルの単勝でどうだ。